― きょうの絵本、きょうの気持ち。 ―
絵本は、ことばを覚えるためだけのものではありません。
笑ったり、驚いたり、少し考えたり。
子どもたちは一冊の絵本を通して、
たくさんの気持ちと出会っています。
絵本を大切にする理由
保育園での絵本の時間は、子どもたちが安心して物語の世界に入り込める時間です。
私たちは、絵本を「読むもの」だけではなく、
子どもの心を育てる大切な入口だと考えています。
絵本の中の音やリズム、くり返しの言葉にふれることで、自然と言葉への興味が広がります。
ページをめくるたびに、子どもたちは自分だけの世界を思い描きます。
先生や友だちと同じ絵本を楽しむことで、共感する気持ちが育ちます。
海や花火、水遊びなど、
夏ならではの楽しさがいっぱいの絵本を集めました。
親子で一緒に読んで、夏のわくわくを感じてみませんか。
『 こぐまちゃんのみずあそび 』
こぐまちゃんがお友だちとじょうろやホースを使って水遊びを楽しみます。水たまりやシャワーではしゃぐ姿がいきいきと描かれ、とっても気持ちよさそう♪ 暑い夏にぴったりの1冊です。
作・わかやまけん / こぐま社
『 うみの100かいだてのいえ 』
物語は、女の子の大切なお人形「テンちゃん」が海に落ちてしまうところから始まります。うみの100かいだてのいえの各階には個性豊かな生き物が住んでいて、それぞれどんな部屋なのかを想像しながら楽しめる、発見がいっぱいの絵本です。
作・いわいとしお / 偕成社
『 はなびドーン 』
「どーん!」「ぱらぱら」など、花火の音や光がリズミカルな言葉で表現された絵本です。色鮮やかに広がる大きな花火を眺めながら、夏祭りや花火大会の気分を親子で楽しめます。色や音、形が楽しい絵本です。
作・カズコ・G ストーン / 童心社
絵本の世界で
ドキドキ・わくわくの夏を楽しもう!
子どもたちの声
選書のはなし
季節や行事だけでなく、その時期の子どもたちの興味や、クラスでよく聞こえてくる会話も大切にしています。
虫に夢中な時期には虫の絵本を、友だちとの関わりが広がる時期には気持ちをテーマにした絵本を。
子どもたちの「今」に寄り添いながら、一冊一冊を選んでいます。
ご家庭のみなさまへ
上手に読もうとしなくても大丈夫です。子どもが好きなページで止まったり、同じ絵本を何度も読んだりすることも、絵本を楽しんでいる大切な姿です。今日はどんなところが楽しかったのか、ぜひ一緒に味わってみてください。
おうちでの時間が、子どもにとって
安心できる「こころのよりどころ」になりますように。